工藝

宮城県 栗原市栗駒 鈴木照雄陳ヶ森窯 5寸皿 飴釉 鈴木照雄

 

厚くたっぷりと掛けられたはずの飴釉が、登窯の強い火の力で揮発し焼き上がりが作り手の意図せずの景色に。それがまた良し。飴釉が残った部分半分とすっかり揮発しザラついた部分半分。しっかりとつくられた縁の外側に垂れた釉薬は、それ以上に垂れずにそこにとどまり縁をさらに厚くし、破損しやすい縁の強度を高めています。重ね焼きの際の目跡もまた良し。焼成の際、陳ヶ森窯では多くても重ねて焼くのは3枚ぐらいが限度なのだとか。それ以上に重ねると栗駒周辺の土はヘタってしまうそうです。蹴ロクロで薄く軽くひかれた形もよく、小さいながらも存在感があります。

 

大変に申し訳ございませんが、こちらの商品は店頭販売のみでのご対応となります。

 

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