工藝

沖縄県 那覇奥原硝子製造所 ペリカンピッチャー 紫

 

このペリカンピッチャーは、もともとはイタリアの工業製品で、倉敷民藝館の初代館長であった故 外村吉之助(とのむら・きちのすけ)氏が、イタリアへ行かれたときにこのピッチャーを見出し、「少年民藝館」という本で紹介し、日本でも作れないかと働きかけ、当時、北九州市にあった吹きガラス工場・村上ガラスに提案し商品化になったのですが、まもなくその工場は時代の波とともに解散してしまうことになります。

それから随分と時間がたってから、故 久野恵一氏が沖縄の再生ガラスで作れないかと、2001年に現代の名工にも選ばれた沖縄の奥原硝子製造所の職人・故 桃原正男(とうばら・まさお)氏に依頼し、改良を重ねて今のこの形となりました。現在では大変人気のあるロングセラー商品となり、奥原硝子の代表的な製品となっています。

 

大変に申し訳ございませんが、こちらの商品は店頭販売のみでのご対応となります。

 

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