「 波上宮 」 琉球王国が諸外国との交易を行ううえでとても大切な場所

 

波上宮(なみのうえぐう)がある海岸沿い巨岩の高台は、もともと琉球の人々が祈りを捧げる聖地「御嶽(うたき)」だったようです。御嶽は社殿を持たず自然そのものが信仰の対象となる場所。

波上宮は神社であり、創建時期ははっきりとは分かっていないようですが、1400〜1500年頃に建てられたようです。主祭神は和歌山の熊野三山と同じ神が祀られています。波上宮は琉球王家(1429〜1879年)の信仰も篤く、琉球第一の神社(現在も沖縄総鎮守)として崇敬され国王自らも毎年正月には参拝し国家の平安と繁栄、航海の安全を祈願していたようです。境内には現在も御嶽が残っており、琉球の自然信仰と日本の神道が共存している場所。

不思議だったのは、なぜ当時は外国であった日本本土の熊野の神を琉球に祀り深く信仰したのだろうか?。調べてみましたが、かなり長文になりそうなのでこの辺りで。波上宮は、異なる文化や信仰が交錯し、新たな形で受け入れられていった歴史を物語る場所でもあります。

那覇港の入口の高台に鎮座する波上宮は、外国の船が入港するための目印となっていたそうで、琉球王国が諸外国との交易を行ううえでとても大切な存在だったという。

 

 

 

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