「 沖縄へ。 」 沖縄ホテル2026/01/28
沖縄へ。
1月だというのに滞在初日の気温は24℃。
那覇市大道の沖縄ホテル。
太平洋戦争開戦前(日本による真珠湾攻撃の10ヶ月前)の昭和16年(1941年)2月に沖縄で初めてとなる観光ホテルとして開業。さすがにド直球なホテル名です。
開業当初は那覇市西海岸の波上宮(なみのうえぐう)のすぐ近くで開業しますが、沖縄戦による米軍の激しい艦砲射撃により建物は焼失。終戦から6年後の昭和26年、那覇市大道(現在地)に2階建て7室の木造レンガ造りの沖縄ホテルを再開。現在も敷地内に当時のレンガ造りの建物が残っています。戦後の沖縄をおいては観光よりもビジネス目的で訪れる方々が多かったようで、沖縄を度々訪れた浜田庄司や棟方志功が滞在したのもこのホテルです。昭和46年にはホテル棟が建設され現在の姿となりました。
令和5年に「旅館棟」「レンガ棟」、琉球赤瓦と石灰岩の「瓦石垣」、伝統意匠の「大道門(うふどーもん)」の4施設が戦後沖縄のホテル建築を代表する貴重な施設群として登録有形文化財に指定されました。特に大道門は、戦争で焼失した守礼門や首里城の復元に尽力した人物が、それらをリスペクトして作ったと言われており、門の両側には創業時の石柱が残され、艦砲射撃の痕跡も残っているなど、歴史を物語っています。
現在の経営者の祖父である創業者の宮里定三(みやざと ていぞう)は「沖縄観光の父」と呼ばれており、ハワイのアロハシャツに似た沖縄の「かりゆしウェア」も氏の発案により誕生しました。












